2002年8月8日-8月14日
バングラデッシュ/ダッカ・クルナ
今日も写真で旅の思い出を綴っていこう。
バングラデッシュの思い出といえばまずはこれ。バングラデッシュの主要交通機関のリキシャ。街中これが走り回ってて、2車線の道では車のほうが申し訳なさそうに隣を走り抜けていった。
バングラのダッカにある博物館。薄暗い館内ではバングラデッシュの歴史から昔の生活の様子、はたまた1971年にパキスタンから独立を勝ち取った戦争のパネルとかが展示されていた。
ダッカにあるラールバーグ城砦跡。ここで現地の学生と語り合った。と、いうより20人くらいに囲まれた。とにかくバングラの旅ではよく囲まれた。1人と話しているとすぐ周り360℃に人が集まった。
これも上の写真と同じとこ。この旅では外国人にほとんど出会わなかった。特に欧米人とか西欧人は見かけなかった。出逢った日本人もたった2人。どこにでも日本人はいるもんだ。今頃啓介君は元気かな~?
ダッカの観光もたかが知れてて、現地でちょっとだけ有名なこのスターモスクとかあまりパッとしない場所ばかりを歩き回った。西側の川沿いのオールドシティーは結構ヤバ目な雰囲気があった。
ここはダッカの国会議事堂。ダッカで俺が見た建物の中では一番大きくて、戦争がついこの間まであったことを物語る街並みにひょこっと現れた近代建築物でした。
バングラデッシュの警察。言葉もろくに通じないのに気軽に撮影に応じてくれた。最初俺が話しかけたときは「誰だこいつ!?」って感じで見られたんだけど、やっぱりデジカメの力はすごいなー
バングラの旅の写真の中で一番味がでてると思う一枚。ダッカからクルナへ向かう途中大雨に降られて雨宿りをしていたとき、彼が「俺を撮れ」とわざわざ水溜りのなかへ進んで入ってはいポーズ。
バングラへ向かった動機のひとつ・これでも
世界遺産のバゲルハットのモスク。世界遺産で観光客が0人だったのは最初で最後の思い出になるだろう。もともと大学の地域開発の授業で最貧国のひとつにバングラデッシュが載っていてこれは実際行って見てこなきゃと思ったのがこの旅の動機でした。
このモスクも世界遺産・バゲルハッドのモスクのひとつ。この周辺だけでもモスクが80もあるとのことでした。でも観光客はいないし、現地の人が近くにあるガート(池)でのどかに釣りをしてました。
最後の写真もこれで締めたい。バングラデッシュの旅の思い出といえばこれしかない。日本では新幹線が時速300kmで走るのにここではこのリキシャの20kmがいいところ。家を建てるときの足場も竹で組んであり、街のいたるところで家の壁が黒ずんでいて、リキシャの兄ちゃん曰く「ありゃ戦争でそうなったんだ」ってことでした。
また旅の思い出・文章編も後日UPします。