友達のサイトで「燃え尽き症候群」という文字を見かけた。
『燃え尽き症候群か。』
なんか漠然とこの言葉がぼくの頭に残った。
そういえばぼくもこれまで頑固なほどに
ひとりの人のことを思ってきたなと振り返ってみる。
【絶対振り向かせて見せるから、絶対いい意味で後悔させてやる】と
意地に近いものでこれまでやってきた。
転勤を決めたのもバンコクへの道を自分のものにしたのも
すべて終わってからのことだった。すでに手遅れだった、はずなのに。
ことはどう転がるかわからない。ましてや女の気持ちなんてなおさらだ。
今月で仕事を辞めると辞表を伝えた相手の気持ちはすでに固まっている。
それはぼくとしては歓迎すべきことで、最大限のサポートをここで誓おう。
まだビザがおりていないのでどうなるかわからないけど、
近いうち2ショットの写真でもUPして幕を降ろせるかもしれない。
ちょうどこのブログも容量の30MBが近づいてきたし旅もできそうにないし。
(追記)振り向かせる事だけを考えてきたこれまでの自分と
そしてそれがほんとに現実のものとなったときの自分、
果たしてぼくは満足して燃え尽きてしまわないだろうか。
将来は誰もわからない。あいつの口癖だった。だから・・・
5月7日、ぼくはビザ申請書類と仕事の書類を抱えてバンコクを目指す。
Happy Endは似合いそうにないぼくだけど、みんな今回ばかりはいいよね。