上海2日目の4月30日。この日、上海の空は雲に覆われて比較的涼しくて過ごしやすく、そんな上海の街を歩いて、歩いて、適当にバスに乗って、また歩いてと、1日で筋肉痛になったくらい歩きまくりました。
上海の街といったら高層ビルに代表される大都市イメージがあると思いますし、自分も行くまではありました。でもやっぱり急成長を遂げる街並みとともにゆっくりと歴史を刻むアジア的下町がすぐそこに広がっていました。この旅ではそうした下町を歩き回ってきました。僕はこういった街並みを求めてたんだと思いながら。
歩き疲れ、ちょっと遠出しようとふらっと寄った駅で行き先を決めかねてました。なんせ地図を持ってなかったのです。そんなとき僕の目に留まった文字「魯迅記念館」。ってことで行ってきました。 ↓↓
魯迅といえば自分の大学の入学式、そして卒業式に創立者が言葉を引用したのが中国の大文豪・魯迅でした。記念館では直筆の文字を目の前にし、語学そして言葉こそ大事なりってことを再確認してきました。
上海の街もすっかり日が落ち、歩き疲れてがたがたになった足をおして、なおもアジア的風景の刺激を求めて街を彷徨ってました。街並み・明かり・におい・音、そして庶民の生活風景。
旅で追い求めたものはこういったものでした。
ゲストハウスに戻る道の途中、外灘(バンド)の綺麗さに驚きの声を上げました。写真の車どおりが自分の帰宅時間の遅さを物語ってる気がします。上海は新旧のコントラストが良かったです。
最後の写真はこれぞ
「上海ハニー」。
顔は見てませんが、なんかSEXYでした。
このカップルを見ながら
「二人で居れるっていいなぁ~、俺は一人でなにやってんだろう。彼女が恋しいなぁー」って胸がギュッとなってました。そんな気持ちで対岸の浦東のイルミネーションを見てたのを思い出します。中国人のカップルは仲が良くて、かなり一人身の淋しさを貰いました。