traces of my travels: Vol.4
4th. 2002.10.19-2002.10.27 Thailand.
Airticket fee: BKK-xTPE-NRT/NRT-xTPE-oHKG-BKK CI ¥47000-
(海外2回目の旅からバンコク発券の航空券を利用していました。)
旅ルート: バンコク-メーホンソン-パーイ-チェンマイ-バンコク 彼女と二人旅。
この旅の一番の思い出は【交通事故】ですね。
場所はメーホンソンとチェンマイの中間に位置するパーイにて。
ここパーイはバックパッカーが集まるのどかな村で居心地が良いんですよねー。
その日はレンタルバイクを借りて村から10Kmほどのところにある温泉まで出掛けたんです。温泉っていっても日本のように入浴できるものではなく、湧き水が熱湯というだけでたいしたことはありませんでした。今でも覚えているのはこの辺鄙な土地でも日本人旅行者と出会ったことですね。さて、例の交通事故はここからパーイのゲストハウスに戻る帰り道で起こりました。午後3時でレンタル時間が終わるのでちょっと急ぎめにノーヘル&二人乗りのバイクを走らせてたのですが、これがずっと俺が運転してれば何もなかったのかと思います。その帰り道はほとんど対向車も来なくてちょっと運転してみるか?と交換したのがまずかったのです。。うちの彼女は免許も持っていなければバイクも運転したことがなかったんです。途中までは順調に行っていたのですが、カーブに差し掛かり、Y字路にぶっついたその時、うちも彼女も叫んでました。「おーーーい!ブレーキ、ブレーキ!!!!」。運の悪い事に初めて来た対向車がちょうどY字路だったのです。バイクはハンドルブレーキのほかにフットブレーキがあったのですが、うちの彼女はハンドルブレーキだけを固く握ったままタイヤはスタックされ速度は落ちることなく竹でできた柵に激突★ あれがコンクリートならこうやってブログ書けていなかったかもしれません。。約40キロのスピードで柵にぶつかったのですが、僕は痛いところひとつなく、「おい!大丈夫か!!!!!!!」と彼女が気になって仕方ありませんでした。彼女も「大丈夫、マイペンライ」と返してきたのでほっとしながらバイクを見ると結構キズが目立つ。とっさに「まずいなーこれいくら掛かるかわからないぞ。」と彼女の状況に安心しつつバイクを心配してしまったのです。ちょうどこの旅の前、旅情報でバイクを壊して12万円払ったとの記事を目にしていたのでこれがふと浮かんできてしまったわけで。
今でも彼女の太ももには交通事故で作った傷のあとが10cmくらい残っていて、それを見る度「ごめんな」と思うのです。パーイからチェンマイへ向かうバスの中はずっとケンカでした。俺は言う言葉もなくただ平謝り。
額も切って、バンコク帰ってからはお腹も痛いなんてすごく心配しましたが、病院行って大丈夫だったのでほんと良かったです。
この旅のことは
タイの奥地で出逢えた笑顔。 でも触れていますのでこちらもご覧ください。