「やはり学校で習う英語とアメリカ人の話す生きた英語は違うものだと、痛感しました」
昨日は毎週水曜に通ってた英会話があり、転勤の為今回が最後の授業になってしまいました。台風の影響もあり生徒はいつもの半分以下。生徒10人くらいと先生とで2時間ぶっ続けで英会話をしてきました。生徒は自分が一番若い方で、30-50歳の方が大半を占め、また70代のおじいさん(でも見た目若いのでおじさん)までいて話題は尽きませんでした。まずはブッシュVSケリーのアメリカ大統領選の話に始まり、日本の生活文化、旅、教育制度に保険制度、しまいには第二次世界大戦のことから当時のアメリカ人に対する気持ちまで、いろいろとディスカッションできました。白髪のきれいなおじさんが敗戦当時のアメリカ人への気持ちを 「At that time, Japanese are really hate American army!」と言ったら先生の笑顔が引きつってました。でももう一人の初老が「初めてチョコレートを食べたのは敗戦当時に米軍から貰ったものだった。当時アメリカ人へ対する日本人の嫌悪感はあまりなかった」と言うと、ホッとしてました。
さて、なんだかんだで授業も終わると、待ってましたとばかりに英会話の先生と友人のアメリカ人と生徒で友達の女の子3人とBARへ遊びに行ってきました。台風のせいであまりお客は居ないじゃないかと思ってましたが、思ったより居ました。
まずは乾杯。と、アメリカ人の講師&友人のディディ、何を思ったかビールをジョッキで頼む。おや?ほかのみんなはもう自分の酒はオーダーしたぞ?と思い、聞いてみたら「一人で飲みますね~」なんてウキウキの日本語で返してくる。アメリカ人のたまに話す日本語は面白くてなぜかかわいい。(でも実際の彼は身長190cmを越す大物だが...)合コンだとかカンチョーだとか、ほかにもっと覚える単語あるだろ!ってつっこみたくなるが、自らを省みれば同じことをしているもんだ。タイ語で「この野郎!」とか。。。。少なくも俺にとってスラングは語学を勉強する上では欠かせない笑いの武器。(しかし、使い方や場所を間違えると時にこの武器が自分に暴発すること経験済み)
さて、やっとこ本題というか題名に辿り着いた。
「My kinds of girls.」
この言葉を聞いたのは、乾杯して10秒で友人の女の子がカルーアミルクを一気に飲み干したときだった。これには俺もほかの友達もそしてアメリカ人も驚いて目が点になった。そして驚いたディディが、「Oh! My kinds of girl!」と言ったのだ。
俺は全然意味がわからなかった。聞いたこともなかった。。。決して教科書には載っていない英語。そんなことを思っていた。意味を聞くと「いい女だね!」って感じかなと答えていた。「タイプの子」とはちょっとニュアンスが違うらしい。とにかく「すごい、いいね~」って感じ。こうして酒を飲みながらダーツやビリヤード、そして英会話をして楽しい時間を過ごしてきました。