『中国の軍事費は約10兆円。』
昨日NHKニュースで中国の温家宝首相がカンボジアへ公式訪問し、
日本円で約24億円の支援を表明したとのニュースを目にしました。
先日も日本経済新聞で中国・太平洋諸国へ支援を表明との記事や
中国・韓国こぞってナイジェリアへ急接近との記事も目にしました。
また、中国の国防費はいくらなんだろう?と思ってネットで調べると
2004年公表の国防費は2117億元。(日本円で約3兆1750億円)
2005年3月公表分で行くと約3兆3600億円とありました。
ただこれにはロシアなどからの兵器購入や軍事関連技術の研究費が含まれず
実際は公表額の2~3倍とのこと。
(米国防総省・17年7月発表の中国の軍事力に関する年次報告書参照。)
また日本の対中国ODA実績は
政府開発援助ODAホームページや
Yahoo!newsを参考にすると2004年度分の中国向けODA(政府開発援助)は約1000億円。
あいにく
ストックホルム国際平和研究所/Stockholm International Peace Research Institute(SIPRI)の
軍事費年次報告書は登録をしないと閲覧できないのでめんどくさいからしなかったけど、ここの2003年年次報告書によると日本の国防費は2002年度で四百六十七億ドル(約五兆五千億円)で世界2位とのこと。
日本との利権争いをしている東シナ海油田や靖国問題で冷え込んでいる中国・日本両国の外交関係・・・それでも「我々はまだまだ発展途上国だから援助が必要」と主張する中国政府。中国国民の中国共産党への批判の目は反日でかわす。はやり中国の外交政策には舌を巻く。中国が今後もっと経済大国となり8年後には消費市場で日本を抜きアメリカに続く世界2位となるだろうという
ニュースも目にしました。
しかし、
ぼくにとっても、雲南省・大理に住んでる写真の彼らにとっても、これまで綴ってきたお話は遠い国の話なのかもしれません。本よりぼくは中国のことより今度タイの首相が誰になるのかという方が気になります。
ぼくのタイ好きはぼくのブログを前から読んで頂いてる方には周知のとおりかと思いますが、何気に中国も好きなのです。でも新聞とか読んでて日系企業の中国進出記事を読むと「なんでタイにしないの~」ってちょっとくやしくなったりも。中国首脳は靖国参拝さえしなければ首脳会談も行うっていってるのに、靖国参拝の1点だけにこだわる日本はもったいないな~って感じます。長々と午前4時まで綴ってきましたが、結局のところぼくはただの旅好きで、アジアの共存繁栄を願うひとりですから、互いの経済が発展し、両国の民間交流が今後も盛んになることを願っています。
何より中国への渡航がビザ免除になったのがぼくにとっては一番嬉しいです!
その程度です。