たまには旅ネタをお休みしてほかのことを書きまっしょ。飽きちゃうしね。
【010-66-5-1xx-xxxx】 - 別に魔法でもなんでもないけど
僕にとって貴重な13個の数字。たぶん留学仲間はピーンときたことでしょう。
寂しくなると手にとる受話器、回す(いや押すが正しい)ダイヤル。
流れるタイのポップス、そして必ず聞こえてくる「ハロー?」の声。
この声を聴いた瞬間から、僕の頭のなかはアドレナリンが流れ出し、
そしてキャパる。
何を話したらいいのかわからないけど、とりあえずかけちゃう電話。
相手にとってはいい迷惑だろう。
今日はあいつが恋しくてメールを打った。
<もうつかれちゃったよ。いつもおまえのことかんがえちゃってるんだから。
ほんとイジワル>って。
このあいだの金曜日電話したら、病院にいるというので心配したら彼氏が勤めているのが病院だと返ってきた。そのときは「もう電話なんかするか!」って思ったもんだけど、所詮僕の脳は単細胞、今日も受話器を取るのを我慢するのに必死だった。
毎週日曜日のこの時間(23時~2時くらい)はタイのラジオを流してる。(FM89.0 Banana FM)-最新の曲から留学時代に聞いた曲、また僕が旅をはじめた4年前に聞いた曲までがランダムに流れてくる。音楽とともに思い出が浮かんでくるとき、決まってそこにいる(いた)のはあいつなんだ。
過去の思い出も今のこの気持ちも大切にしていこう。今でも家族を築きたいと思ってるし、俺にはあいつしかいないんだ。ただ、もしその気持ちを拭い去ってくれる人が目の前に現れたとき、この気持ちはどうなってしまうのだろう。本来期待するべきところなのになぜか不安視してしまう俺。
広島に、バンコクについて来てくれる人じゃなきゃいやだと限定すると、その人は現れそうにない。今日もそんなくだらない空想を浮かべながら眠りにつく。
別れてちょうど2ヶ月、片思いの期間もちょうど2ヶ月になった。そしてもし付き合ってたらちょうど3年7ヶ月。しばらくはこの長いトンネルとお付き合いしていよう。おわり